みなさんこんにちは(^o^)丿
ここのところ、雲間からのぞく空がとてもきれいな水色をしていますね。
お祭で売っているソーダ味のドロップのような色です。
梅雨明けが近いのかなと思います。
今週は、夏休み前の授業で町内の中学生が見学にきてくれました。
阿見中学校の2年生はクラスごとに見学しました。
中学生にとっては難しい戦争の話ですが、一生懸命に聞いてくれます。
小学生よりは大人びているけれども、まだまだかわいらしい生徒さんの
顔を見て、予科練生もこのぐらいの年から入隊試験を受けることができたんだなと
思うと、とても複雑な気持ちになります。
竹来中学校1年生は自由見学でした。
元予科練生のお話を聞いて、係員の説明を聞いた後、
それぞれに見学します。
お話をしてくださった元予科練生は、この中学校の
初代校長先生でもあります。
約半数が、小学校卒業前に学校行事で当館を見学してくれた
生徒さんたちでしたので、
中学校に入学して、たった3ヵ月半でこんなに大きくなるんだなぁと思って
ちょっと感慨深いものがありました。
当館の解説員Tさんの息子さんもこの中にいたそうです。
お客様をご案内しているお母さんの姿をちらちら見ていたんだとか。
いつもと違うお母さんの姿は、どんな風に映ったのでしょうか。
R君、お母さんとっても頑張っていますよ!
笑顔がすてきで、とってもすばらしいお母さんですよ!
話はかわりますが、今年は戦後65年目の節目の年です。
当予科練平和記念館では、元予科練生のお話を聞く会を開催する予定です。
詳細が決まりましたらHP上でご案内いたしますが、今のところ、
8月上旬の土曜日と、下旬の日曜日、1日2回の計4回、
館内の20世紀ホールで行なう予定です。
お話を聞いた後実際に予科練生に質問をする時間もありますので、
日頃聞いてみたいことや疑問に思っていたことがありましたら、ぜひご参加ください。
夏休み中の中学生の皆さんも、ぜひお越しくださいね。
65年前の中学生がどんなことを考えていたのか聞いてみるのも、
皆さんにとって大切な夏の思い出になると思います。