師走に入り、残すところあと2週間となりました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月22日から11月1日まで約200日間にわたり休館しましたが、感染者数の減少とともに、11月2日から再開しました。この間、ご来館を予定していた皆様には大変にご迷惑をおかけしました。
当館は開館して11年となりますが、このような長期にわたる休館ははじめてのことです。
再開はしましたが、感染対策として、時間当たりの入館者数の制限や事前予約をお願いしており、コロナ禍前のような状況でありませんが、少しずつ賑わいが戻ってきています。
平日は、小中高生の学校の団体の来館が多く、休館中は資料の整理を行っていた展示解説員にも本来の解説業務が戻ってきました。
さて、当館は平成22年2月に開館し、来春には12年目を迎えます。また、まもなく入館者数60万人を迎えます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館が重なり、達成が延び延びになっていましたが、どうにか来春には60万人達成という明るい話題が提供できそうです。
新型コロナウイルスの感染者が減少し、感染対策緩和の動きがある中、新たな変異株が発見され、感染再拡大が懸念されています。ご来館いただく際には、引き続き新しい生活様式に基づく感染対策にご協力をお願いいたします。
引き続き皆様には、安心、安全にご観覧いただけるよう、職員一同感染対策を徹底して、皆様のご来館をお待ちしています。
コロナ禍の1日も早い終息を祈りつつ、皆様が穏やかな新年を迎えられますよう、心からお祈り申し上げます。
新年は、1月4日(火)より通常どおり開館します。
【プチ情報1】
この冬一番の寒さと言われた12月14日の雨上がりの夕方、虹をバックにした予科練平和記念館です。180度きれいに繋がった虹でした。
【プチ情報2】
予科練平和記念館では開館以来、開閉館をチャイムでご案内していましたが、この度閉館のお知らせを「蛍の光」の音楽に変更しました。