みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
予科練平和記念館では、6月9日(日)に来館者数20万人を突破いたしました!
前日から、職員が記念セレモニーの準備をして待ち構えているなか
20万人目のお客様をお迎えしました。
記念すべき20万人目のお客様は
美浦村からお越しいただいた伊藤重治さん伊藤利津さんご夫妻と
一緒に来館された、お孫さんの加藤空ノ輔くんと加藤向日葵ちゃん。
空ノ輔君と向日葵ちゃん二人一緒に、認定証を町長より贈呈させていただきました。
記念のくす玉も割ってもらい、教育長から絵画の贈呈もあります。
美浦村に住んでいるおじいちゃんおばあちゃんの家に、
泊まりにきていた空ノ輔くんと向日葵ちゃん。
いつも隣の公園に遊びに来ていたそうですが、
今日は偶然当館にも遊びに来てくれたそうです。
「ちょっとびっくりしたけど、うれしい!」
と喜んでくれました。
予科練平和記念館は平成22年2月2日に開館し、今年で開館四年目を迎えました。
本当に多くの方々のご支援を受けて、今日も開館することができています。
展示品のどれをとっても、持ち主の方々が戦時中のさまざまな思いを秘めて
寄贈してくださったものばかりです。
そんな当館に、20万人目の来館者をお迎えすることができたことを、
非常にうれしく、そして非常に有り難く感じております。
話は変わりますが、以前当ブログでもご紹介したツバメの雛達が先日、無事に巣立ちました。
かつてこの地で訓練に明け暮れていた少年たちが
憧れの眼差しで見上げていた空を、ツバメたちが自由に飛び交います。
雛達にとっては、初めての世界。
いったいどんな気持ちで、大空を翔けているのでしょうか。
今日は、20万人目のお客様をお迎えした後の最初の開館日です。
私たちも、新たな気持ちを胸に、これからの予科練平和記念館をつくっていきたいと思います。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。