2010.8.22
猛暑の続く中、8月22日(日)に第二回目の
「元予科練生の体験を聞く会」を開催しました。
体験を語って頂いたのは、稲敷市在住の仲川武男さん(81歳)です。
仲川さんは、乙種第20期、当時14歳で予科練に入隊しました。
当日の会場は、老若男女を問わず大勢の人のご参加を頂き、
大盛況でした。ありがとうございました。感謝申し上げます。
戦後65年を迎えますが、「忘れてはいけないもの」
「語り継がなくてはいけないもの」
を、大切にしたいと思う人の多さに、改めて感銘を受けました。
話を聞かれた人から、
「予科練で鍛えられた人は、今でもすごく元気ですね」
と言われました。本当に頭の下がる思いです。
私たちも、先人の思いを感じ、いつまでも平和な日本でありますよう、
努力していきたいものです。
これからも、このような企画をより充実し、後世に語り継いで行きたいと
考えています。
館長 糸賀 富士夫