実るほど頭を垂れる稲穂かな
今年も豊作であって欲しいものです。
先日、霞ヶ浦海軍航空隊の副長であった山本五十六ゆかりの料亭K(土浦市)で
食事会がありました。
料亭のおかみさんと予科練平和記念館の歴史調査員I氏の
講話(山本五十六と料亭K)を拝聴しながら食事が始まりました。
山本五十六、そして霞空、土空の士官たちが
武勇伝や日本の将来を語り合い、飲み明かし、楽しい一時を
過ごされた様子が感じられました。
料亭Kは明治33年創業の老舗。
名の由来は当時、この料亭から霞ヶ浦が眺望でき、湖面に写る月の
美しさに魅了され命名したそうです。(すばらしい。)
また、先代の社長は昭和4年に、霞空に飛来したツエッペリン伯号に
乗船した少年でした。(すごい。)
予科練平和記念館(阿見町)に立ち寄り、予科練を学び
料亭K(土浦市)を訪ね、山本五十六を偲ぶのも
歴史の楽しさではないでしょうか。
感じ方は人それぞれでしょうが、歴史とはほんとうに
おもしろいものと思いました。
先人たちの思いを感じるものですね。
予科練平和記念館も歴史の1ページである予科練生の
思いが、少しでも感じていたただければと思っております。
特 別 企 画 展
土門拳のまなざし ー戦中、戦後と”幻”の写真ー 開催中