みなさんこんにちは☆彡
肌寒い曇り空の下に、ちょっと寒そうに建っている予科練平和記念館です。
11月23(火)・24(水)は館内修繕工事のため臨時休館とさせていただき、
ご来館予定をたてていただいた皆さんには、大変ご迷惑をおかけいたしました。
本日もまだ少し塗料のにおいが館内にただよっています。
ちょうど一年前の今ごろは展示工事の真っ最中で、同じようなにおいがしていました。
次々と展示パネルやケースが運び込まれて、どんなふうになっていくのかわくわくする反面、
無事に開館できるのだろうかというプレッシャーでつぶれかけながら
仕事に追われる毎日でした。
今こうして毎日お客様をお迎えすることができるのは、本当に有難いことだなぁと
改めて思います。
さて、先日20日(土)の夕方にはレコード鑑賞会を行ないました。
写真は、元予科練生の戸張さんがお話しをしているところです。
中央に写っているのが卓上型蓄音機「ビクトローラ」。
1932(昭和7)年ごろにつくられたもので、とても味のある優しい音を聴かせてくれます。
10月23日(土)の回と同じ内容でお送りいたしましたので、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.yokaren-heiwa.jp/blog/?m=20101027
前回の最初は、グノー作曲の「アヴェ・マリア」でしたが、
今回はリストの「ラ・カンパネッラ」にしました。
超絶技巧で知られたイグナーツ・フリードマン(1882-1948)の演奏です。
「ラ・カンパネッラ」の響きが晩秋の夕暮れに合うような気がしましたので、
独断と偏見で選んでみました。
今年度のレコード鑑賞会はこれで終わりとなりますが、次年度以降も
また新しい企画を行なっていきたいと思いますので、皆さんのご参加を
ぜひお待ちしております。
予科練平和記念館のまわりのハス田では、れんこんの収穫作業が続いています。
夏には青々と大きな葉っぱがゆれていたハス田は、今こんな感じです。
この下にはおいしいレンコンが隠れているんですね。
今日は白鷺もやってきて、しばらく佇んでいました。
もうすぐ12月。いつの間にか外は冬の姿に衣替えしていました。