みなさんこんにちは(^o^)
今日も予科練平和記念館のまわりには熱風がそよいでいました。
連日「酷暑」日が続いていますね。
せめて夏休みの子どもたちが外で安心して遊べるくらい、もう少しゆるやかな暑さに
なったらいいのにな・・・と思ったりします。
今日は、お隣の牛久市から39名の中学生平和使節の皆さんが
来てくださいました。
今年もヒロシマの平和式典に参加されるそうです。
最初に元予科練生の戸張さんがご自分の体験談をお話します。
NHK水戸放送局の取材があり、戸張さんのお話にさらに熱がはいります。
予定していた時間をオーバーしてしまいましたが、生徒さんたちは
一生懸命に聞いてくださいました。
中学生ぐらいの年齢では、普段の暮らしのなかでなかなか戦争ということについて
ふれる機会はそう多くないと思います。
もしかしたら「昭和」という時代も、歴史の教科書に載っている昔のこと、という
感覚があるかもしれません。
でも、実際に戦争の時代を当事者として生きた戸張さんのお話を聞くことで、
知識としての理解ではないリアリティを持った現実として、激動の「昭和」という時代を
身近に感じていただくことができたのではないかなと思います。
各展示室は当館の解説員がご案内しましたが、戸張さんは展示室のところどころでも
ご自分の体験を語っていらっしゃいました。
思いを伝えたいという気持ちがよくわかります。
この模様は、夕方6時10分から放送される
NHKいばらき県域デジタル放送「ニュースワイド茨城」にて紹介されました。
牛久市中学生平和使節のみなさん、広島も暑いと思いますので、
熱中症には十分気をつけて、たくさんのことを心で学んできてくださいね。
予科練平和記念館も、みなさんのまたのお越しをお待ちしています。