昭和20年(西暦1945年)6月10日、阿見町は大規模な空襲を受けました。予科練教育を行っていた土浦海軍航空隊をはじめとして民間の犠牲者も多数ありました。
大空襲にあたる6月10日(金)は無料開館日となります。この機会に予科練平和記念館にお越しいただき、予科練について、また大空襲について知っていただければ幸いです。
当館の歴史調査委員である戸張礼記さんが、自身の体験を寄稿した「予科練の戦争」(著者 久山忍 潮書房公人社)が出版されました。
この本は予科練出身者3人の戦争体験の証言により構成されています。戸張さんの寄稿は、第三部「翼を奪われ陸戦特攻隊へ」に掲載されています。
一般の書店で購入できますので、ぜひお読みください。
予科練平和記念館が海上自衛隊教育航空集団(司令官池太郎海将)から感謝状をいただきました。海上自衛隊教育航空集団は「伝統の継承」をテーマとして、「海軍航空から海自航空へ」という搭乗員の教育資料を作製しており、予科練平和記念館が資料を提供しています。また、隊員の研修に予科練平和記念館を利用いただいています。
爽やかに晴れた日が続きましたが、これから雨模様の日が多くなってきます。体調を崩さないようにしましょう。