3月22日まで休館します

3月 5th, 2022

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、茨城県が「まん延防止等重点措置」の適用期間の延長を受けたことにより、臨時休館を3月21日まで延長させていただきます。

なお、再開は22日が休館日のため23日を予定していますが、今後の感染状況により変更になる場合があります。

今年に入り1月18日から臨時休館が始まり、3度目の期間延長となってしまいました。

再開を心待ちにしていた皆様、来館を予定していた皆様、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、「人流を抑える」ことが有効とされていることから、阿見町は当館の休館を継続しています。

どうかご理解の程よろしくお願いいたします。

また、今後の感染状況が不透明なため、当面の間、新規の予約を停止しています。

再開は、ホームページ、ツイッター、フェイスブックでご案内いたします。ご来館の際には、最新情報をご確認いただきますようよろしくお願いいたします。

再開後の皆様のご来館をお待ちしております。

引き続き、基本的な感染症対策の継続と重点措置適用に伴う対策へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

臨時休館を3月6日まで延長します

2月 20th, 2022

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、茨城県が「まん延防止等重点措置」の適用期間の延長を受けたことにより、臨時休館の期間を3月6日まで延長させていただきます。

なお、再開は7日が休館日のため8日を予定していますが、今後の感染状況により変更になる場合があります。

来館を予定していた皆様、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

また、今後の感染状況が不透明なため、当面の間、新規の予約を停止しています。

再開は、ホームページ、ツイッター、フェイスブックでご案内いたします。ご来館の際には、最新情報をご確認いただきますようよろしくお願いいたします。

再開後の皆さんのご来館をお待ちしております。

引き続き、基本的な感染症対策の継続と重点措置適用に伴う対策へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

開館12周年を迎えます

2月 1st, 2022

 はじめに、新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、茨城県が「まん延防止等重点措置」の適用を受けたことにより、臨時休館の期間を2月20日まで延長させていただきます。

 なお、再開は21日が休館日のため22日を予定していますが、今後の感染状況により変更になる場合があります。

 来館を計画していた皆様、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

 また、今後の感染状況が不透明なため、当面の間、新規の予約を停止致します。

 

 

 さて、予科練平和記念館は2月2日に開館12周年を迎えます。

 当館は、予科練の歴史や阿見町の戦史の記録を保存・展示するとともに、次の世代に正確に伝承し、命の尊さや平和の大切さを考える施設として、平成22年(2010年)2月2日に開館しました。開館からの入館者数はまもなく60万人となります。これまで、ご来館いただきました皆様に改めて感謝を申し上げます。

 例年ですと2月2日は開館を記念して、無料で入館いただき、皆さんと一緒にお祝いしていました。しかし、今年は臨時休館中ですので中止させていただきます。

 再開は、ホームページ、ツイッター、フェイスブックでご案内いたします。ご来館の際には、最新情報をご確認いただきますようよろしくお願いいたします。

 再開後の皆さんのご来館をお待ちしております。

 第6波の1日も早い終息に向けて、基本的な感染症対策の継続と重点措置適用に伴う対策へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

再び臨時休館

1月 18th, 2022

新型コロナウイルス感染症オミクロン株の急速な拡大に伴い、阿見町は18日から町内の公共施設の利用を制限することを決定いたしました。この決定を受け、当館は本日18日から臨時休館させていただきます。期間は今月末までですが、今後の感染状況により変更になる場合があります。

来館を計画していた皆様、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。

また、今後の感染状況が不透明なため、当面の間、新規の予約を停止致します。

再開は、ホームページ、ツイッター、フェイスブックでご案内いたします。再開の際には、皆様のご来館をお待ちしております。

 

 

新年のご挨拶

1月 4th, 2022

新年あけましておめでとうございます。

阿見町予科練平和記念館は、本日4日から通常通り開館しております。

 

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当館は長期にわたる休館、入館者数を制限するなど皆様方にはたいへんご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。

引き続き、事前予約や時間当たりの入館者数を制限させていただいておりますが、職員一同、感染症対策を徹底して、皆様のご来館をお待ち申し上げております。

さて、当館は今年2月に開館12年目を迎えます。この間、多くの皆様にご来館をいただき、おかげをもちまして、入館者の累計が60万人に達しようとしております。

コロナ禍で一昨年から中止しておりました講演会、特別展等イベントにつきましても、今年は新型コロナウイルス感染の状況を見ながら、是非開催をしたいと考えております。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年の瀬を迎えて

12月 19th, 2021

 師走に入り、残すところあと2週間となりました。

 今年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月22日から11月1日まで約200日間にわたり休館しましたが、感染者数の減少とともに、11月2日から再開しました。この間、ご来館を予定していた皆様には大変にご迷惑をおかけしました。

 当館は開館して11年となりますが、このような長期にわたる休館ははじめてのことです。

 再開はしましたが、感染対策として、時間当たりの入館者数の制限や事前予約をお願いしており、コロナ禍前のような状況でありませんが、少しずつ賑わいが戻ってきています。

 平日は、小中高生の学校の団体の来館が多く、休館中は資料の整理を行っていた展示解説員にも本来の解説業務が戻ってきました。

 さて、当館は平成22年2月に開館し、来春には12年目を迎えます。また、まもなく入館者数60万人を迎えます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館が重なり、達成が延び延びになっていましたが、どうにか来春には60万人達成という明るい話題が提供できそうです。

 新型コロナウイルスの感染者が減少し、感染対策緩和の動きがある中、新たな変異株が発見され、感染再拡大が懸念されています。ご来館いただく際には、引き続き新しい生活様式に基づく感染対策にご協力をお願いいたします。

 引き続き皆様には、安心、安全にご観覧いただけるよう、職員一同感染対策を徹底して、皆様のご来館をお待ちしています。

 コロナ禍の1日も早い終息を祈りつつ、皆様が穏やかな新年を迎えられますよう、心からお祈り申し上げます。

 新年は、1月4日(火)より通常どおり開館します。 

 

【プチ情報1】
この冬一番の寒さと言われた12月14日の雨上がりの夕方、虹をバックにした予科練平和記念館です。180度きれいに繋がった虹でした。

 

【プチ情報2】
 予科練平和記念館では開館以来、開閉館をチャイムでご案内していましたが、この度閉館のお知らせを「蛍の光」の音楽に変更しました。

 

 

たいへんお待たせいたしました。再開いたします。

11月 1st, 2021

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い臨時休館が続いておりましたが、11月2日(火)から再開いたします。臨時休館中はたいへんご迷惑をおかけいたしました。

 

阿見町が茨城県から感染拡大市町村の指定を受け臨時休館としたのは、ゴールデンウイークが始まろうとしていた4月22日でした。

まさか臨時休館が晩秋の今まで、半年以上に及ぶとは思ってもいませんでした。

この間、全国的に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出、解除が繰り返され、県外からのご来館者が多い当記念館としましては、人流を抑制する観点から、臨時休館を継続させていただいておりました。

ご来館を予定されていた皆様には、ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

ここに再開のご案内をすることができ、たいへんうれしく思っております。

 

臨時休館中の約半年の間で、全国的にワクチン接種が進み、全人口に占める2回目のワクチン接種を終えた人の割合が7割を超えました。

しかし、ワクチン接種を済ませていても、いままでの感染防止対策は何ら変わっておりません。

ご来館いただく皆様には、新しい生活様式に基づく感染症対策にご協力をお願いいたします。 

 

安心、安全にご見学いただけるよう、職員一同感染症対策を徹底して、皆様のご来館をお待ちしております。

臨時休館継続中です

9月 1st, 2021

皆様こんにちは。学芸員Yです。

9月に入り、当館がある茨城県阿見町はぐっと涼しくなりました。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、予科練平和記念館は

今年5月から臨時休館を継続しています。

本来であれば、特に8月は終戦記念日があることもあって、多くの皆様が

戦時の歴史に関心をお持ちくださる時期なのですが、

残念ながら今年は開館が難しい状況でした。

 

ですが、臨時休館中だからこそできたこともたくさんあります。

状況に合わせてその時にできることを精一杯やっていくしかないのかもしれないし、

その中で、今までとは違ったよいやり方やアイデアがでてくるのかもしれないなと思っています。

 

当館でも、これを機に動画の配信やバーチャルツアーなど、

もっとリモートでみなさんとつながることができる企画もできたらよいなと

思っている一方で、そもそもの力量不足や人員不足などの

現実と理想のはざまで、結局は目の前の仕事をこなすのに精一杯になってしまったり。

 

そんな中ですが、ブログを活用して閉館中の状況をお伝えすることでしたら

すぐにできるかなと思い、

今回は臨時休館中の現在、館内ではどんなことをしているか、をご紹介してみたいと思います。

 

休館中の館内では、普段はなかなかできないお仕事をしています。

その一つが資料のクリーニングです。

 

 

写真は、1939(昭和14)年3月1日に発行された『画報躍進之日本』という雑誌です。

きれいなカラーの月刊誌で、愛読者用なのか、1年分をまとめて綴っておける

オリジナル表紙がついています。

クリーニングしてくださったTさん曰く「元祖〇ィアゴス〇ィーニですね!」

はい、そんな感じです!

 

阿見町内の古い蔵から複数冊まとまって見つかったもので、かなりほこりをまとっています。

虫やネズミによる食害も多く、カビが生えた跡も見られますので、

なかなかハードな状態です。

ここから1ページ1ページ丁寧に状態を確認しながら刷毛をかけていきます。

根気のいる作業ですが、資料を末永く保管してくためには

必ずやらなければならない大切な作業です。

 

本誌のページをめくると、当時の雰囲気がよく伝わってきます。

 

 

“空から見たサハラ大砂漠” 異国情緒あふれます。

 

“昭和の大横綱”双葉山の記事もありました。

 

双葉山関は土浦海軍航空隊(現在の武器学校一帯)に慰問にいらしたことがあり、

予科練習生たちと撮影した写真が残っています。

そういえば元横綱稀勢の里関、現在は荒磯親方が阿見町に部屋を構えてくださるとのことで、

相撲に縁がある町なのかもしれないなと想像し、一人楽しくなっています。

 

クリーニングが終わった後は、1点1点に独自の番号を付けて管理します。

写真を撮ったり、所蔵している資料の台帳データに入力したり、

特殊なガスでカビや虫をやっつけたりと、これからも作業は続きます。

普段は忙しくて、正直こうした細かい作業は後手に回ってしまうことも多いのですが、

現在は休館しているので、落ち着いて進めることができています。

せっかく現在まで残った大切な資料ですので、永く後世に伝えていきたいものです。

 

予科練平和記念館では、予科練に関するもの以外でも、陸軍関係のもの、

当時の生活で使用していたものなども収集しています。

もしブログをお読みの方で、そうしたものをお持ちで保管に困っていらっしゃるようなことが

ありましたら、よろしければ当館にご一報ください。

寄贈のご相談だけではなく、今後も手元に置きたいけれど

どのように保管していったらよいか等のアドバイスもさせていただいております。

あまり言うとうさん臭くなるかもしれませんが、どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

不定期ではありますが、今後もブログにて館の様子をお知らせしていきたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう!

気温の変化で体調を崩しやすい時期ですので、皆様どうぞご自愛くださいね!

 

 

休館中の出来事① 予科練平和学習作文コンクール

5月 15th, 2021

 休館中の出来事を紹介します。

 

 4月29日一般社団法人土浦青年会議所4月例会「予科練平和学習作文コンクール」表彰式に出席してまいりました。

 

 一般社団法人土浦青年会議所様は、平和学習として、次世代を担う子供たちに戦争に関する歴史を学ぶ機会をつくり、戦争の惨禍を次代に伝えていく取り組みを行っています。その一環として、小中学生を対象に予科練平和学習作文コンクールが開催されました。

 

 表彰式は、時節柄リモートで行われ、入賞したお子様たちも各ご家庭から出席していました。私も予科練平和記念館館長賞の表彰を行いました。人生で初めて、自分の名前が贈呈者になった賞状です。
 入賞されました皆様、おめでとうございました。 

 

 また、当日は当記念館歴史調査委員中川龍氏が、予科練の史実を後世に語り継いでいかなければならないという強い気持ちを込めて、「知られざる予科練~純真無垢な少年達の辿った道~」と題した記念講演を行いました。

 

 次世代を担う子供たちに、戦争に関する歴史を学ぶ機会をつくる今回の作文コンクールは、戦争の惨禍を次代に伝え、平和に対する意識を高める取り組みとして、当記念館の設立趣旨とも合致する企画であり、一般社団法人土浦青年会議所中川理事長様を始め、青少年育成委員会稲本委員長様、関係の皆様には心から敬意を表します。 

 

 さらに、5月8日には、今回の予科練平和学習作文コンクール開催を記念し、オリーブの木の記念植樹が当記念館敷地で行われました。オリーブの花言葉が「平和」であることから、記念樹に選ばれました。記念植樹の場所は、陸上自衛隊武器学校雄翔館側に屋外展示されている回天模型の脇です。

 応募された作文を読ませていただきましたが、戦争の惨禍を二度と繰り返さないためにも、時代を担う子供たちに、戦争の歴史、命の尊さと平和の大切さを伝えていくことが、現代に生きる我々大人の責務であるということを改めて感じました。当記念館としても、戦争の歴史を正しく後世に伝え、命の尊さと平和の大切さをさらに積極的に発信していかなければならないと誓ったところです。

 オリーブの木は、平和の象徴です。植樹したオリーブの木の成長とともに、平和学習の取り組みの輪が広がり、戦争のない平和な地球となることを祈ります。

 

令和3年度館長日記を始めます

5月 13th, 2021

 本日から館長日記を始めます。記念館での出来事、話題などをお伝えいたします。どうかよろしくお願いいたします。

 まずは、皆様にお詫び申し上げます。
 予科練平和記念館は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として発出されている緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などを踏まえ、人流を抑制する観点から、当面の間、臨時休館とさせていただいています。
 ご来館を予定していた皆様には、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
 何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 また、ご来館の予約受付につきましても、現在のところ再開の時期が決まっていませんので、個人様、団体様ともに中止させていただいています。
 再開等の情報は、当記念館ホームページ、フェイスブック、ツイッター、あみメール等でお知らせいたします。

 昨年もこの時期臨時休館させていただいていました。
 しかし、今年は昨年と状況が違います。昨年は、得体の知れない疫病に対する恐怖しかありませんでしたが、今年は、敵の正体が判明し、新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっています。少しずつ、良い方向へ向かっています。
 まずは全世代にワクチン接種が行き渡るまで、さらにワクチン接種が完了しても気を緩めず、コロナウイルス感染症予防のために、「しっかりマスク」、「しっかり手洗い」、「3密(密集・密接・密閉)を避ける」、「こまめな換気」を実践して、コロナウイルス感染症から身を守りましょう。